2017/04/21 Fri
きちんとわかったのか、わかったと思っただけなのかは、一度その内容を自分の言葉で説明(表現)してみるとたちまちはっきりします。
表現するためには正確にわかっている必要があるのです。
ぼんやりとしかわかっていないことは、自分の言葉にはできません。
説明しているうちになんだかあやふやになってしまいます。
あるいはごまかしてしまいます。
わかったように思っただけで、実はたいしてわかっていなかったことが分かります。
それに対して、ちゃんとわかっていることがらは自分の言葉で説明することができます。
自分の言葉で説明できるのと、自分で箱の絵が描けるのとは、同じことです。
話す、というのは行為であって、ちゃんと話すには内容の正確な把握が必要なのです。
(山鳥 重「『わかる』とはどういうことか」第6章の5)
受験
なし
大学
1限 生薬学【3回目 生薬の有効成分】
2限 生化学【3回目 脂質・リン酸】
3限 医療倫理【3回目 】
4限 薬学と社会【3回目 】
その他
特になし