2017/04/25 Tue
独学に向き不向きはあるのだろうか、と聞かれることがあります。
性格的なものは、ある程度あるだろうと思いますね。
独学のメリットは、繰り返しになりますが、自分で自由にペース配分を決められるということです。
けれども、一方では、誰もペース配分を強制する人はいないので、ついだらだらしてしまったりとか、うまく自分でリズムが作れなかったりということは副作用として起きるのだと思うんです。
そういう中で、うまく自分のペースをつかんでいける人と、そういうのは苦手で、外からペースを与えてくれるほうがいい人というのは、ある程度あるのだろうなと思います。
ただ、誰でもどうしても勉強をしないといけない時はやるしかないわけで、そこは皆きっと同じだし、それから、自分のペースでやったほうが頭に入るというのも、きっとかなりの人がそうだと思うのです。
そう考えると、実は、多くの人が思っているよりも、ずっと自分で勉強することのメリットは大きいのではないかと思います。
(柳川範之「独学という道もある」第1章―高校へは行かないという選択/自分で勉強してみると選択肢が広がる)
大学
2限:特色教育入門Ⅱ【第3回 医薬品情報】
3~5限:生物系実習【第6回 脳波・反射】
受験
なし
その他
特になし