機械を通じて、時は私たちの支配者となった。自由時間にのみ、或る選択ができるように見える。
しかし、私たちはたいてい、仕事を組織化するように、余暇をも組織化する。あるいは、完全になまけることによって、時の専制君主制に反抗する。
時の要請にそむく以外には何もしないことによって、私たちは自由であるという幻想をいだくが、実際には時の牢獄から仮釈放されているにすぎないのである。
(E.フロム「生きるということ」)
ほとんど計画倒れ。
初回からほんとにだらしなくて申し訳ない。
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